『日本』がキーワード。日本を伝え、日本を感じてもらう。
外国人留学生にとって、日本人との交流はかけがえの無いもの。
元気日本語文化学校では日本語はもちろんのこと、日本文化や日本人の生活様式、習慣までを教育一環とし、当校で日本語を勉強する外国人留学生を受け入れてくださるホストファミリーを募集しています。
ご家族の日常を日本人の習慣、文化として伝えながら海外の文化を体験してみませんか?
ご自宅を世界が集う場所に
Genki JACSの学生約80%が欧米系(ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、オーストラリア)からの留学生です。英語が話せない方でも大丈夫! 留学生たちはご家族の一員として楽しく過ごしていくうちにどんどん日本語が上達していきます。ボランティアとして受け入れていただくために、また留学生・ホストファミリーの双方が無理なく快適に過ごせるように、しっかりとしたサポート体制でプログラムを設けております。
ホームステイプログラムとは
「ホストファミリーになる」ということは、海外の方を家族の一員として迎え、日々の生活を共にしながら異文化を学び国際的視野を広げる素晴らしい機会です。世界の人々との相互理解を深め、平和な世界を築いていくという国際貢献でもあるのです。一人でも多くの方に当校のホストファミリーを通して「世界の架け橋」になっていただけたら幸いです。
登録の条件は(3つ)だけ。まずはご家族のご要望をお聞かせください!
- ▷ 個室提供が可能(部屋には冷暖房、勉強机またはテーブル、ベッドまたは布団、ネット環境の完備が必須です)
- ▷ 朝食の提供が可能
- ▷ 福岡市近郊在住(博多まで通学1時間以内を目安としております。)
大きなお家である必要はありません。またご家族が共働きのご家庭でも構いませんし、英会話のできるご家庭である必要もありません!
大切なのは学生を温かく迎えてくださる「ホスピタリティー」です。
それぞれのお宅の家族形態、住宅事情、ご家族のスケジュールや、学生からの要望等照らし合わせ、担当としっかり相談しながら、受け入れが決まっていきます
- ▷最短2週間からのお受け入れが可能です。初めてホストファミリーを体験されるご家族におすすめです
- ▷家庭の状況に合わせて、必要であれば、性別や、年齢など希望いただけます。
- ▷受け入れを一時ストップしたい、再開したい、などホストファミリーのご都合にあわせ調整できます。
登録から受け入れ終了までの流れ
① まずはお電話もしくはメールにてお問合せください!
不安なことなどしっかり解消できるよう、いつでもご質問下さい。
② ホストファミリー登録申し込み
登録申し込みフォームにご記入後、ご返信ください。別途 、写真3点(ご家族、学生に提供するお部屋、ご自宅の外観)が必要になります。添付にてお送りください。場合により、来校いただくかスタッフがご自宅へ伺う場合がございます。
③ 受け入れのご相談
初めてのお受け入れは、しっかり担当と相談しながら受け入れ学生を決定いたします。
2回目以降は、ホームステイを希望している学生をリストにてご案内いたします。ご希望の学生を折り返しご連絡ください。
④ 受け入れ学生決定
受け入れ学生決定後、学生の詳細情報(日本語力、嫌いな食べ物、趣味など)をご案内いたします。受け入れ前に学生と直接連絡を取って頂くことも可能です。
⑤ 学生が来日。いよいよホームステイ開始!
学生の申し込み状況により、ホストファミリーが空港に迎えに行くこともあれば、学生が直接ホストファミリー宅を向かうこともございます。受け入れ前に担当よりご案内いたします。
最初は学生もホストファミリーお互いに緊張しています。あまり負担に思われず、学生との交流をお楽しみください。
24時間対応可能な緊急連絡先を設置しております。(当校スタッフ対応)
⑥ 学生の帰国。ホームステイ、お疲れ様でした!御礼(ホームステイ代)をお支払いします。
学生が 退去 の際は、忘れ物や破損 などがないかご確認 ください。来日の 良き思い出作 りにお 手伝い 下さりありがとうございました!
学生滞在中にかかった費用として、学生が支払っているものを、学校経由でお振込みいたします。
ホームステイ ガイドライン
① 原則善意によるボランティアのホストファミリーになります。ステイ代は福岡市内の基本料金 (各水道・光熱費、朝食代を含む)をベースに滞在期間で計算いたします。
② 宗教・人種・性別・年齢などにとらわれず国際交流、異文化交流をご理解していただける方、またそのご家族を原則といたします。
③ 部屋は和・洋室を問いません。また食事も普段通りのもので結構です。
(朝食は必ずご提供、夕食は学生の申し込み状況によりご提供下さい。昼食はご準備頂く必要はございません。
④ ホストファミリーとして特別なことは必要ございません。このプログラムは学生達が『日本文化・習慣そのままを体験すること』と位置付けています。門限、入浴、就寝、食事時間など普段通りの生活でお受入れください。
よくある質問
Q1 登録をすると受入れは必須ですか?
いいえ、そのようなことは特別にございません。ご家族のご都合を優先され、負担のない範囲でお受け入れください。
受け入れ学生決定後の、ホストファミリーの方からの受け入れキャンセルは可能な限りご遠慮ください。
(やむを得ない場合は、担当へご相談下さい。)
Q2 病気・怪我があった場合は?
まずは当校の緊急連絡先にご連絡ください。当スタッフがまず学生とお話しさせていただき、場合によっては現地へ出向き、病院手配やその後の経過について対応いたします。
Q3 英語が話せませんが、受け入れ出来るのでしょうか?
ホストファミリーの方のほとんどが英語を話すことが出来ませんので、気にされる必要はございません。
学生によっては、日本語の日常会話が問題ない学生もいれば、最初は全く話せない学生もおります。学生のレベルに合わせて、翻訳アプリを使用されながらなど、ご交流ください。
重要なルールが伝わっていないようだ・・・などお困りのことがあれば、担当にご相談頂ければ、学生へお伝えいたします。
以上は、よくあるご質問の一部です。何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
ホストファミリー体験談
長年 当校のホストファミリーとして、多くの学生を受け入れ頂いているご家族に、アンケートに答えて 頂きました。
Q1.ホストファミリーになったきっかけについて
夫婦とも定年になり、家に居る時間ができましたが、8人家族だった我が家も、子供は全員独立し、二人だけの生活になり、会話も途切れがちで、遊びに行くことも少なくなったところ、インターネットで元気JACSを知り、外国人を受け入れて生活のハリになればと思いました。
Q2.ホストファミリーになって良かったこと、面白かったこと。
英単語はある程度知っていても、外国人を目の前にすると、思考と体が硬直し何も出来なくなっていましたが、ホストファミリーとして様々な国から学生を受け入れ、3年を経過した今では、夕食時には会話と笑いが絶えず、テレビもつけなくなりました。休みの日に遊び(観光)に行くのが楽しみになりました。また、生徒さんが再度我が家を指定して来福してくれるのは、なにより喜びを感じます。
Q3.ホストファミリーになってみて、大変だったこと、困ったこと。
私も英語が得意ではなく、習ったこともありません、高校の英単語くらいなものです。受け入れを始めてから2,3人は意思疎通にとても時間がかかりました。スマホの翻訳機能を使って、身振り手振りでやっと簡単なことが伝わる程度でした。学校に行かない生徒さんが居たときは、どうしてよいかよく分からず、困りました。。
Q3-1.その際元気ジャックスへ相談されましたか?相談後の対応はいかがでしたか。
元気JACSのスタッフさんに相談して、 助けてもらいました。困ったことは何でもスタッフさんに相談するようになり、楽になりました。人間を預かるのは責任を伴いますが、相談することで、責任の多くが回避されます。 四角四面にならずに、楽しんでやれるようになりました。
Q4.一番記憶に残っている学生とのエピソードを教えて下さい。
一番初 めに受け入れたドイツ美人のUさん、髪はショッキングピンクロングヘアで派手な化粧・・・正直、息を飲みました。
浴槽で石鹸を使い泡だらけにしたり、1時間以上長風呂したりすることもあり、対応に困ることもありましたが、ある日、ティーセレモニーに参加出来なかったと悔やんでいたので、家内の昔の振袖を着せ知り合いに頼んで、家でお茶会をしました。とても喜んでくれて、私たちも嬉しかったのを覚えています。